クソ死ね

シンデレラの魔法が解ける頃、僕の股間が疼き出す_____ 

DAMchannelをご覧の皆様こんばんは、ミッドナイトオナニスト宮下もりをです。

 

 

 

僕実は恥ずかしくてあまり人に言わないようにしてきたんですけど、めちゃくちゃオナニーが好きなんですよ。  

 

ってのも僕精通前に色々ありましてね、本日は初々しい僕のおちんぽ奇譚をご拝読頂きたく存じます。    

 

 

 

僕が精通したのは中三の秋の事でしてね、それまで精通が来てなかった事にコンプレックスを感じてしまい、教室でめっちゃオナニーしてるアピールとかもしちゃったりしてましてね。

 

いや今思うと恥ずかしい限りなんですけど。  

 

この精通までがとにかく前途多難の紆余曲折波乱万丈のうずまきナルト忍法帖だったんすよ。  

 

もうね毎日毎日シコってみても一向に射精できず終いで、ちんぽが気持ちいいってのもいまいちわかんねえしよォ、ちんこ扱きながら首傾げる日々普通に気持ち悪いし辛過ぎませんか????????  

 

チンポを扱けどうんともすんとも言わねえ、鳴かず飛ばずのしょっぺえ人生に飽き飽きしていた、そんなある日。  

 

エッチな同人誌を読んでいたところ、亀頭責めなる知識を得ましてね、ウルトラ懊悩エブリデイを過ごしていた僕はこれだ!とちんぽをいきり勃たせた訳ですよ。  

 

しかし亀頭責めをどう行おうかとお次は方法に苦悩致します。  

 

だって亀頭責めの正しいやり方とかそこら辺の中坊に分かる訳ねえだろって話じゃないですか。  

 

でもね、信じる者は救われるってのがどっかの神様の教えにあるんですよね。  

 

中学校でどう亀頭責めをしようかと思い耽っていたその時、なんとなく勃起していたmy sonの亀頭とパンツが丁度いい感じに擦れましてね、廊下でビクンっっと感じながらピンときちゃったんすよ。  

 

これなら……!イけるかもしれない……  

 

プランは整った。  

 

後は実行するのみである。  

 

早くお家に帰っておちんちん確変タイムだオラッ金玉から捻り出しまくるぞォッ!!! ちんぽビンビン元気ハツラツ!!興味シンシンイクッオォンオォン♡ もう心の中はポケットモンスター竿/ って感じでしてね、あまりのワクワクに射精のこと以外何も考えられない体になってましたねハイ。  

 

まあ人生そう上手くは行かない様出来てる事くらい、オトナな皆さんはご存知ですよね。  

 

亀頭責めをある程度理解してらしてる紳士淑女の皆様でしたら、この先の展開はある程度予想が付いてしまうかもしれません。  

 

しばしの間、お戯にどうかお付き合いくださいませ。   

 

 

 

 そう、亀頭責めの注意点……亀頭だけ責めると、射精に行き着くよりも先に、おしっこが出てしまうことを、この少年はまだ、知らない……to be continued  

 

 

 

この後に起きる悲劇など知る由もなく、帰路に着く僕。 

 

 帰宅しドアを開ける。  

 

だがここで、さあオナニーの時間だと息巻く僕の中から、もう一人の僕が現れる。  

 

「遊戯、オナニーをするなら、家族の寝静まる丑三つ時がベストでは……?」  

 

ありがとうもう一人の僕。  

 

これでオシリスの天空龍を召喚する準備は整ったぜ!(ドンッ☆)  

 

逸る気持ちを飲み込み、時を待つ。  

 

 

 

そして午前2時、夜神月の顔をしつつ皆が寝静まった後、計画通り……と呟き、作戦を実行する。  

 

さあ、SHOWTIMEだ。  

 

布団に入った僕は、パンツを太腿の中腹部辺りまで下ろし、丁度亀頭がパンツのちんちんポケット部に触れるようセッティング。  

 

これでチンチンを上下に動かすことで、亀頭とパンツが擦れ、セルフ亀頭責めを行うことができるのである。  

 

悪魔的発想ッ!とても中学生のものとは思えない綿密な作戦……ッ!驚きを禁じ得ない……ッ!  

 

さあ、準備は整った。  

 

後はほんの少しの勇気だけだ。

 

_____僕は今日、射精をする。  

 

意を決し、僕は亀頭をパンツに擦りつける。  

 

一度擦り始めると、摩擦なのか滾るちんぽの熱なのかわからないが、とても熱い。  

 

亀頭責めの洗礼を受け、初めての感覚に圧倒されると思われた僕であったが、白熱するちんぽに対し、心は驚くほどに落ち着いていた。  

 

これ、なんだかキャンプで火をつける時みたいで楽しいじゃないか。  

 

なんとユーモアをかます余裕さえ持ち合わせていた。  

 

今日はこれまでと違い、亀頭から伝わってくる感覚を脳がしっかり感じている。  

 

そうか、これが、『性』……なのか……  

 

きっとガンディーも、これを感じる事で神を観たのだ。  

 

神よ……僕のちんぽを救い給え……  

 

悟りを開いているうちに、何かがこみ上げてくる感覚に襲われる。  

 

初めての射精に昂る気持ちを抑えつつ、この体の奥底から湧き上がるものに身を任せ、射精に備える。  

 

ナルトは九尾のチャクラを使う時、こんな感じなのだろうか。  

 

四代目火影……自来也先生……長門……大事なモンは、全部受け取った。  

 

後は、俺に任せておけってばよ。  

 

ほんの少しだけ、僕も主人公になれた気がした。  茶番もそろそろ終わりにしよう。  

 

明日からは精通を迎えた立派な漢として、胸を張って生きて行こう。  

 

やがて、時は満ちる。      

 

 

 

瞬間、何かがちんぽから盛大に飛び出した。  

 

少年はやがて青年へ、ナルトは少年編から疾風伝へ。  

 

あぁ……やっと、僕も大人に、なれた。    

 

 

 

 

 

_____なれ……た?        

 

 

 

 

 

これが、射精?……いや、これは、だって……そんなはず……  

 

恐怖にも似た胸騒ぎに気付かぬ振りをし、恐る恐る、下腹部に目を向ける。 

 

しかし、現実は、いつだって非情だ。  

 

パンツも、布団も、着ていたパジャマも、全て仄かな黄色に濡れている。  

 

僕の視界に、エッチな本でみたはずの、白く濁り欲情を体現したかの様な、しかしどこか美しくも感じるあの液体は、どこにも見当たらなかった。  

 

涙が溢れ落ちたが、辺りの布地は小便で濡れているのか涙で濡れているのか、僕にはもう何も分からない。  

 

ただ一つだけ、分かったのは_____

 

また、失敗した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕はその日、本当の意味で、挫折を知った。

 

 

 

その後の事はよく覚えていない。

 

ただ、泣きながらパンツと布団を洗面所で濯ぐ、小さな男の子がいた様な気がする。

 

後ろで、小さな物音が、僕を見て見ぬ振りして、去っていくのを感じた様な気がする。

 

本当は全て、夢だったのかもしれない。

 

 

 

失意の中でも、日々は巡る。  

 

地球は止まる事なく回り続けるのに、僕はどこにも行けないまま。  

 

ちんぽもイけませんでしたしねっつってね。

 

 

 

 

この経験により、射精コンプレックスを拗らせた僕は、ここから更に半年ほど苦悩の日々を送る。  

 

だが残念なことに、初の精通時の話はなんの面白味もなく、ただ来るべき時が来ただけとでも言うのだろうか。  

 

ある日、日々の努力が実ったのか、あっさりと精通を迎えたのだ。  

 

ドラマチックな展開など微塵もないが、しかしこれまで燻り続けた射精コンプレックスからの解放は、想像を絶する安堵を僕に与えた。  

 

ここから僕の人生は狂い始める。  

 

射精できた喜びに震え、その日から二年ほどの間、一日五回感謝のオナニーを行ったのだ。

 

いくら若さを持て余しているとはいえ、毎日五回は少し多い。

 

ズリネタを探す時間、実際にシコる時間、これらだけで一日の四分の一ほど消費していたのである。

 

あまりにも無為な時間だ。

 

人と関わらず、ただ右手と陰茎で完結した日々。  

 

青春をオナニーに捧げてしまった僕が、その先まともな人生を送ることなど、できる訳なかったのだ。

 

人の人格は幼少期からの積み重ねであり、成長し切ってしまってからでは矯正が難しいと世間話で聞いことがある。  

 

ならば、僕は、射精コンプレックスを拗らせ、反動で自慰に人生を捧げた僕は、どうしたら        

 

 

 

僕は今年で二十一になる。  

 

しかしあの頃から何一つとして変わっていない。  

 

ただ、受け入れただけ、いや諦めたと言ってもいいかもしれない。  

 

オナニーが好きだという話を冒頭でしたが、これはおふざけではなく、亀頭責め案件より六年間考え続け、真面目に今ここに書き連ねている。    

 

人という生き物はあまりにも弱く、弱さを肯定してくれる他者に驚くほど容易に依存する。  

 

依存の辿り着く先など、多少の差異はあるだろうが、大概同じ結果に収束する。  

 

相手に捨て去られ、これまで埋めてもらっていた心の穴に一人では耐えられなくなり、少しずつ壊れていくのだ。  

 

世の中馬鹿ばかりと言われても仕方がないと思う。  

 

事実上記のような馬鹿がこの世の大半を占めているのだから、否定のしようがない。  

 

他者に何かを求めた結果は、須くして酷いものばかりだ。

 

だから、一人で世界が完結すればいい。

 

他者に依存した結末はご存知の通り、周囲との距離に寂しさを感じ何か足りないような気持ちに振り回され、幸せを供給してくれた相手は後々その倍傷を付けてくる。  

 

人生どうせこんなもんだが、これらは全て他者が居てこそ起こり得る。  

 

傷付かないためには一人でいる事が絶対条件だ。  

 

しかし人間は社会性の生物である以上、他者を求める気持ちを完全に抑え切ることなど出来ないのである。  

 

やっとここで話が本筋に戻る。  

 

人恋しいと弱い思いに心が犯された時、オナニーを行い射精し終えてみると、胸中に燻っていたくだらない感情は全てどこかへ消えている。  

 

これが、人が一人で生きていける事の証明だ。  

 

オナニーをする事で、弱い人間が他者から傷付けられず、穏健に生きていくための活路が開けたのだ。  

 

もうこれで、誰かに依存して、誰かに殺されて、そんな不毛な人生を送る未来など、一生訪れないと約束しよう。  

 

だから僕は、オナニーが好きだ。  

 

この世のどんな行いよりも優しくて、自分だけを救ってくれるオナニーが好きで、何が悪い。  

 

願わくば、この世界から一人でも多く、傷付けられるばかりの弱い人が減りますように。